はじめに
こんにちは!今日は、タニタの熱中症アラート計「TT-562GD」と「TC-210」について詳しくレビューし、それぞれの特徴や利点を比較していきます。どちらも優れたデバイスですが、使用目的や環境によって適したモデルが異なります。それでは、さっそく比較してみましょう。
比較ポイント
特徴 | タニタ TT-562GD | タニタ TC-210 |
---|---|---|
用途 | スポーツ施設、工場、オフィスなどの業務用 | 家庭、学校、オフィスなどの個人使用 |
測定項目 | 温度、湿度、WBGT(暑さ指数) | 温度、湿度、WBGT(暑さ指数)、日焼けアラーム |
ディスプレイ | 大型バックライト付きLCD | 見やすい大型LCD |
アラーム機能 | 熱中症の危険度に応じてアラーム(4区分、11段階) | 熱中症の危険度に応じてアラーム(5段階)、日焼けアラーム |
警告アラーム音量 | 「大」(75dB)、「小」(65dB)、「無し」 | 「大」(75dB)、「小」(65dB)、「無し」 |
黒球式採用 | あり(屋内外で使用可能) | あり(屋内外で使用可能) |
測定範囲(WBGT) | 0.0~50.0℃(0.1℃単位) | 0.0~50.0℃(1℃単位) |
測定範囲(温度) | 0.0~50.0℃(0.1℃単位) | 0.0~50.0℃(0.1℃単位) |
測定範囲(湿度) | 20.0~90.0%(0.1%単位) | 20.0~90.0%(1%単位) |
バックライト機能 | あり(点灯時間:約5秒) | あり |
電源 | 3VDC(CR2032コイン形リチウム電池1個使用) | 3VDC(CR2032コイン形リチウム電池1個使用) |
電池寿命 | 約3ヶ月(1日4時間使用時) | 約6ヶ月(1日4時間使用時) |
主な材質 | 本体:耐熱ABS、レンズ:PMMA、センサーカバー:PP | ABS、PMMA、PP |
主な付属品 | つり下げ用アタッチメント、カラビナ、ネックストラップ、ドライバー、三脚取り付け用電池フタ、ヘルメット取り付け用電池フタ、お試し用電池、取扱説明書、保証書 | 吊り下げ用アタッチメント、カラビナ、ドライバー、お試し用電池、簡易取扱説明書、取扱説明書(保証書付き) |
本体寸法 | 幅 58mm × 高さ 108mm × 奥行 36mm | 幅 58mm × 高さ 108mm × 奥行 36mm |
本体質量 | 約 65g | 約 65g |
製造国 | 中国 | 中国 |
保証期間 | 1年 | 1年 |
タニタ TT-562GD の特徴とレビュー
用途: TT-562GD は主にスポーツ施設、工場、オフィスなどの業務用に設計されています。高精度で信頼性の高い測定が可能です。
測定項目: 温度、湿度、WBGT(暑さ指数)を測定し、熱中症の危険度を知らせる機能があります。
ディスプレイ: 大型バックライト付きLCDで、暗い場所でも視認性が高いです。
アラーム機能: 熱中症の危険度に応じてアラームが鳴り、安全対策を促します。
記録機能: 最大7日分のデータを保存でき、長期的なデータ管理が可能です。
電源: 乾電池(単3形×2)またはACアダプター(別売)で動作します。
ポータブル性: コンパクトなデザインで持ち運びが容易です。
タニタ TC-210 の特徴とレビュー
用途: TC-210 は家庭や学校、オフィスなどでの個人使用に最適です。手軽に使用できるデザインです。
測定項目: 温度、湿度、WBGT(暑さ指数)を測定し、熱中症の危険度を知らせる機能があります。
ディスプレイ: 見やすい大型LCDディスプレイを搭載しています。
アラーム機能: 熱中症の危険度に応じてアラームが鳴ります。
記録機能: 最大24時間分のデータを保存でき、日々の変化を確認できます。
電源: 乾電池(単4形×2)で動作します。
ポータブル性: 軽量でコンパクトなデザインのため、持ち運びに便利です。
結論
タニタの熱中症アラート計 TT-562GD と TC-210 は、それぞれ異なる用途とニーズに対応しています。業務用として高精度な測定が求められる場合は TT-562GD が適しており、家庭や個人での手軽な使用には TC-210 が便利です。顔のアイコンが表示されているTC-210のほうが子供やお年寄りにはパッと見でわかるのでいいかなと思います!